建築開始
3月末に退職してから諸々の手続きがひと段落したので、いよいよ小屋の建築をやっていこうと思います。
僕がなぜ小屋を建てるのか?については最初の記事に書いていますので、そちらをご覧ください。
この記事を書いている現在、既に1回目の遠征(実家から)を済ませている状況ですが、
作業の様子を書く前に、僕がどんな小屋をどう建てようとしているのかを、この記事では紹介していきます。
森の中の小さな家
▲完成イメージ図
・床面積:大体6畳一間
・高さ:一番高いところで大体3m
・適当なロフトつき
・適当なテラス
・ライフラインは後で適当に
適当。
全てを曖昧に進められるのが小屋のいいところです。
失敗したらやり直せばいい、というよりそもそも厳密な完成形を設定しないので失敗はありえません。
以上はあくまでイメージ。これからどんどん変化していくでしょう。
家=箱
家を自分で作るぞ!などと考えたことがある人は少ないでしょう。
現在において家というと、謎のパーツを謎の工程で組み上げた謎箱です。それに謎の金額を払わされている訳です。
謎だらけでよくわかりません。
わからないので素人ではできないと思ってしまいますが、単純に考えていけば家は簡単に建てられることがわかります。
家というのは、要するにただの箱です。
閉じた箱にドアをつける。これで立派な家の完成です。
あと必要なのは屋根くらいで、それ以外は全てオプションです。
…自分でできそうな気がしてきませんか?
土地の環境と自分の嗜好を考えると、必要なオプションは以下のようになりました。
- 基礎(傾斜地なので必要)
- 外壁、屋根の防水(ある程度住むつもりなので、耐用年数は長くしたい)
- 断熱材(山は寒い)
- 内装(せっかくなので)
- 電気水道の引き込み(簡単そうなので)
- キッチン(自炊が基本になるので)
- トイレ、風呂(周囲に共同で使える施設がないので)
- テラス(せっかくなので)
トイレと風呂は箱の中に組みこむと面倒なので隣に別途立てます。
これである程度住みやすい家ができそうです。
おおまかな手順は以下。
- 基礎を作る
- 床を作る
- 壁を作る
- 屋根を作る
- 外壁を貼る
- 内装を整える
簡単ですね。
では早速、やっていきましょう。